くしゃみしたらヘッドホンはずれた
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しまった…何を観たか本気で忘れたんだぜ…
余裕が無い。無いんだワン。
とりあえず覚えてるだけ書いておこう。
300(スリー・ハンドレッド)
正月に高知で一気借りした五本のうち、一本がどうしても思い出せないという話をしましたが どうやらこれだったようです。ワラタ。そら思い出せねーよ。
スパルタVSペルシア。
イラン政府がペルシアを侮辱してるという点においてこの映画を非難しているそうだが
落ち着け、原作はアメコミだ。
しかもフランク・ミラーだ。
突っ込む方が何かと損だ。
監督のザック・スナイダーは話題騒然のダークヒーロー大作「ウォッチメン」を手がけたことで一躍注目を集めました。ワーナーと20世紀FOXの映画化権を賭けた一大戦争も何とか和解という形で決着したおかげで、日本でも無事3月の封切りが決まったそうです。映画館で2度ほど予告を見ましたが、カメラワークが「300」と激似。まー同じ監督だし。ともあれウォッチメンはいろんな意味で観ないと損っぽいです。楽しみだぜ。
アメコミの原作もアラン・ムーアだし!キリング・ジョーク!ワー!たのちみ!
あれ 300のことを全く喋っていない…
ホテル・ルワンダ
1994年、アフリカのルワンダで起こったフツ族によるツチ族の大量虐殺「ルワンダ紛争」の際、自分の職場であるホテルに1200名以上のツチ族や穏健派フツ族、外国人観光客を匿ったホテルマン、ポール・ルセサバギナの物語。
言わずと知れた名作。こういう映画に巧拙は存在しないと個人的には思います。ただ自分が知らなかった事を教えてくれたというだけで大感謝。観て良かったと素直に思う。
ただ一つだけ気になるのは、ツチを「黒いアーリア人」と呼んで神格化し、比較してフツを貶め労働力として利用したことで、そもそものツチとフツが衝突する原因を作ったベルギーの間接統治がろくに描かれていなかったこと。…あれ?描かれていたっけ?何かもう虐殺が酷すぎて覚えてないよ…
あ、あともう一つ。主役のドン・チードルがどーも良い人に見えない。何でだろう。「クラッシュ」のせいか?
あるいはアイアンマンでテレンス・ハワードのハマリ役だったジェームズ中佐を2ではドン・チードルがやるって聞いたからか?何かあの目がどっか冷めてて怖いんだよ。ドラゴンボールのポポに似ている。
フレンチ・コネクション
フランスからやってきた麻薬売買組織と戦う荒くれ者の刑事を
ジーン・ハックマンが熱演。
暴力!ドラッグ!ジャズにセックス!
そしていまいち煮え切らない結末!
これぞアメリカン・ニューシネマ!ワーオ!
いや 嘘です。てか勘です。(良く知りません)
この劇中でジーン・ハックマンと同僚のロイ・シャイダーが交わす会話の
「黒んぼ(ニガー)の言う事なんて信じられるか」という台詞に
「やっと映画の中の白人が本音を吐きやがった!」と
黒人から拍手が沸き起こったという壮絶な伝説がある。
チェ 28歳の革命
うーん。ちょっと長い。あと時代が行ったり来たりするので結構疲れる。
ま、でも二部作なのでまだ結論を出す時機じゃございませんね。
ソダーバーグってあれか、「さらば、ベルリン」の人か!
ありゃーつまんなかった…つまんなすぎて覚えてるわ…
いやーなるほどなー ちょっと肌が合わない監督なのかも。
いや…でもまだ分からん。次のやつも観ます。観てから決めます。
そして、私たちは愛に還る
ドイツで大学講師をしている息子と、唐突に娼婦と同居を始めようとする父。
娼婦をしながら娘の学費を稼ぐ母と、反ファシズム運動に没頭している娘。
国を負われた少女と惹かれ合い、彼女を助けようとする娘と 娘を心配しながらも救いの手を伸べられない母。
3組の親子の運命が絡み合い、交差する。親と子が互いを傷つけ、恨み、憎み、そして許しあうまでの物語。
トルコの国内情勢やEUとの関係性、近隣諸国からの視線と実質的な状況の食い違いなど、言いたい事は分かるがいまいち描ききれていないという印象。登場人物にいまいち感情移入できないのも弱いところかも。息子と一緒に住んでる家に勝手に娼婦連れてくる親父って何だよ。あとドイツ人の女子大生もいまいち理解出来なかったなー。女とはいえ得体の知れない良く分からん人と大学で会って、食事奢るぐらいならともかく泊まる所が無いからってほいほい家に連れてくるかね?まーあの手の妙なボランティア精神に浸かってる人って変なとこで無防備だし ありえなくはないか。
あと一つ。凄く気に食わなかったのが、息子から「絶対に読んでね」と渡された本があって、その後色々あって実質的に絶縁状態になるんだけど、そうなってしまってから 父親がその本を読みながら涙するというシーンがある。
此処で私は、この本のタイトルがものすごーく気になった。例えば息子と父親の現状を示唆するような本だったとか、逆に2人がとてもよい親子であった時を思い出させるような本だったとか、そんなんだったら絶対グッときただろう。でも劇中では説明されなかったので、パンフレットを買って読んでみたら どうやらその本は監督の友人が書いた全く無名の(つったら失礼か)本だったというのだ。監督曰く「その本には何の意味も持たせたくなかった」んだって。何の意味も持たせないために友人の本を使うってのも相当失礼じゃないか?まあどうでも良いけど。まあ監督が敢えて何も示唆しないものを選んだって言うならそれで良いんだろうけど、何かなあ。私はそうじゃない方が良かったと思うな。
ショーン・オブ・ザ・デッド
やる気の無い日常の中、仕事では部下にからかわれ、彼女には振られ、ルームメイトには怒鳴られるという 何とも冴えない男、ショーンが 原因不明のウイルスにより周囲の住人達が次々とゾンビ化していくなか、大切な人たちを守るために戦うんだぜ!ショーンはイギリス人なので、もちろん戦いの場は…パブだ!!
く、くだんねええ。ラストにも脱帽。「そもそもゾンビなんてもんが馬鹿馬鹿しいおふざけなんだから、そのおふざけ相手に真面目に戦ったり死んだりしてどうすんだよ!!」っていうゾンビ映画における根本的な問題を穿り返しついでにブレーンバスター決めた馬鹿映画。まあ、軽い気持ちでどうぞ。みたいな。
あー疲れた…ほんとにこれで全部かしら…
とりあえずこんなとこで。
今「夕凪の街 桜の国」について書いてるけど全然終わる気がしないぜ!
300(スリー・ハンドレッド) ☆
ホテル・ルワンダ ☆☆☆
フレンチ・コネクション ☆☆
チェ 28歳の革命 ?(後編観るまで保留)
そして、私たちは愛に還る ☆
ショーン・オブ・ザ・デッド ☆☆☆
今日は「男たちの詩」という映画を観に再び恵比寿の写真美術館に行ったけど、美術館には定休日があるということをすっかり忘れて締め出し食らった。ば、バカヤロー!!
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