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どうもこんちわ。
地味にご無沙汰でごんす。
まー特に何事も無い毎日を過ごしております。
強いて言うならメイドカフェ行ってビール頼んだら
「それではこのビールがより美味しいものとなるように今からおまじないをかけますのでご主人様とお嬢様もぜひご一緒にお願いします、ラブラブビーム、きゅーん(手でハートを作りながら)」と言われて(言わされて)衝撃を受けたくらいです。いやーちょっと面白いかな程度で行くとこじゃなかった。勉強になった。二度と行かない。
つーか連れが3回くらい行ったとこだっつーから安心してたのにオーダーするたびにあんな強制羞恥プレイが行われる店だったんなら入る前に言ってくれよばかやろうこのやろうって言ったら「忘れてた」つって!プー!(後ろに倒れる)
何でだよ。何であんなことさせられたってことを忘れられるんだよ。どんだけ強靭な精神力だ。筋肉超人か。
くっそ・・・今度私もあの店に誰か連れてってやるんだ。嫌いな奴とか。
まーそんくらいですかねー。あ、あとゲーム買いました。
咎 狗 の 血 ! ! !
『咎狗の血』(とがいぬのち)は2005年2月25日にNitro+CHiRALより発売されたボーイズラブ系アダルトゲームで、アドベンチャーゲームである。初回版にはスリーブケース、咎狗の血WORKS COLLECTION(冊子)、ランブリングエンジェルプロモーションカードが同梱されている。2005年3月25日は特典を除いた通常版が発売、2007年4月24日にロットアップとなった。(wiki)
ついに来た。
来ましたよ。
この私にも。
PS2購入、ビタミンX(乙女ゲ)、AIR(ギャルゲ)、リトルバスターズ!(PC版ギャルゲ)と順調な成長を経た今、ついに最終形態―メタモルフォーゼ―とも言えるこの境地。
BLゲーデビューが。
イヤッホーゥ!!
こっから先あんま褒めてないので
本作の大ファンは読まぬが吉。
まー・・せっかくならPC版(18禁)の方を買いたかったんですがさすがの私もゲームに5000円以上は出せないんだぜ。
PS2版だって足を棒のようにして店を回り3000円台のを見つけたところで漸く購入したんですが。マジブックオフ秋葉原店最強。
で。PS2版とPC版の決定的な違いっていうのは、要するにアレなシーンがPS2ではざっくり切られているということだと思うんですが、その「かつてアレなシーンが入っていた箇所」っていうのが、PS2でプレイするとモロ分かりなのが面白かったです。抱き合って眠ったその次の朝に「昨日のことを思い出すと恥ずかしくて目をあわせられない」とか言ってて、何か登場人物全てがものすごいウブっ子みたいになってた。まあそれはともかく!
その切られた箇所ってのが要するに世間の大人たちが定めた18禁と15禁の間にある差なわけで、つまりそのPC版シナリオからPS2版シナリオを差し引いて、残った隙間に人間が生きる3年間を詰めればぴっちり入るってことか・・・と考えると何とかしてPC版もやりたくなってくるからあら不思議!(ねーよ)
それにしても思うのは、こういったもの(BL)を作る上でのスタンス、「仕方ないから男同士で恋愛」とゆー大義名分をまず打ち出す、という展開のしかたが80年代90年代に散見されたいわゆる「やおい」と呼ばれるものから比べて呆れる程変わってないということだ。(*)
これは漫画でも多分アニメとか小説とかゲームでも共通の事だと思うけど。何かこー「男同士で絡み合いつつ生きてく為の10の条件」みたいなもんが公式に存在していて、こういったもんを作る際には参考にすることを義務付けられてるとかじゃないの。ひょっとして。そう思うくらい男同士でこーゆーことになってしまう理由付け、がしっかりされすぎてる。なおかつその骨子があまりにも不変。
ちなみにこの「咎狗の血」における大義名分は「命がけのバトルゲームが行われている廃墟、トシマ」という舞台設定。
「戦いジャンキーで頭おかしくなってる→バトルで興奮→女いない→仕方ないな→セックス」も
「ドラッグで頭トンでる→男?女?→どっちでもいーや→セックス」も
「頭おかしい奴らに囲まれて一人では生きていけない→俺がいる→信じてもいいのか→セックス」も
退廃と暴力と猟奇の街というこの一枚のカードで全て成立する・・・万能設定ですな。つーか「バトルゲーム」って言葉も一体何なんだ・・・ゲームってバトルだろ。
まー、やっぱ理由がいるんだね・・・そうだよね男同士だもんね。まずストーリーから完全に女性を排除した上で始まらなければならない。っていう縛りがやっぱどう見ても苦しいよなー。
でもまあこのゲーム「主人公を女にしてもまんま成り立つじゃん」っていうシナリオは比較的少なかったです。
マグロはマグロだけどねアキラ(主人公)。同性だからこそ感じる羨望とか劣等感とか、親友とか好敵手とか共犯者とかそういうかっきりした関係性に微妙なお互いの心情が作用して間柄に微妙な捩れを生ぜしめる・・・という・・そこらへんに萌える事は可能っぽい感じです。あと多分絵が比較的上手なんだと思う。
ごにゃごにゃ言ってきましたがすいません、なんとこれが感想です。(!!)
面白い!ともつまんねー!とも言ってませんが。いやーこれはだって別にストーリー云々ってもんじゃないわけでしょ?キュンと来るか来ないかってことで・・・まあ私は来ませんでしたけど。
とりあえずこれをプレイして分かったこと。というか改めて整理できたことは
「男同士での恋愛」というアブノーマルさをいかに調理するか、という問いに対しての答えは大体
①「男同士」という選択肢以外を排除する(=女という存在を無いものにする)
②さらにアブノーマルな世界観でキャラクター達をすっぽり包み込む(=非常事態、という舞台装置を用意する)
このコンボで決まりだな。ということ。
あとはまあ、若さゆえの過ち、とか。青春という曖昧な言葉に全てを責任転嫁するとか。
「性も恋も愛も、何もかもいっしょくただった、ただひたすら、がむしゃらな情熱だけがあった、あの時のおれたち―」とかモノローグ入れたりして。
・・・・アブノーマルをアブノーマルそのままに受け入れて萌える、というのはやはり女子供の手に余るのだろうか。
そういう筋金入りの腐もいるこたーいるんだろうが、なんだろう。
それってもう「女子」ではない気がする。
あとCLANNADも見終わったしリトバスもクリアしたのでまたごなごなと書きます。
多分このギャルゲ関連ネタ誰も楽しみにしてないと思うけど(ていうかこのブログを楽しみにしてる人がそもそもいるのかどうかすら疑問だけどそれはおいといて!)そこを押して書きます。あたし書きます!!
つーか女の人こそギャルゲ(つか鍵ゲ)をやれば面白いのに・・・・と思う。
乙女ゲーよりBLゲーより絶対ギャルゲ(つか鍵ゲ)に出てくる男キャラのがかっこいいお。
* あ、でも書いてから気付いたけど最近大量発生してる「おしゃれ系BL」はこれらのものと一線を画してはいるかも。ああいう漫画に出てくる男達は、トラウマとか悲劇的状況とか特に無いまま割かしあっけらかんとそっちの人だったりする(ような気がする)。