くしゃみしたらヘッドホンはずれた
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会社休んで映画見に行きました。
クリスマスだったんで。
つって!つって!
でもレッドクリフだけど。
(クリスマス関係ない)
途中ちょっと寝たけど。
(行った意味無い)
クライマックス見逃したけど。
(ちょっとじゃない)
まーまー…あれっすよ。面白かったっすよ。
…寝たけど!いやほんと!
もっかいちゃんと見たい!
でまあ 今回歴史モノじゃないですかー。
いくら「鳩・教会・二丁拳銃」がトレードマークのジョン・ウーでも今回ばかりは出ないのかなーアイコン。と思ってたらがっつり鳩飛んでました。ワロタ。しかも物語上結構重要な役割で飛んでた。
あと二丁拳銃は無かったけどスローモーションは相変わらず超多用。いつもの血しぶきが雫に見えるスローモーション。
あと役者さんでは、トニーレオンと金城武は有名だから置いといて、「さらば、わが愛~覇王別姫」で小楼を演じてたチャン・フォンイーという人が曹操役で出てた。あと中村獅童出てたのねー。知らなかったよ。誰役だっけ…と思って調べたら「甘興(甘寧をモデルにした架空の人物)」て!架空かよ!何かこの人こういうの多くない?「新撰組!」でもそんな感じじゃなかった?いやうろ覚えだけど。
しかし金城武も中村獅童も、日本語より中国語の方が演技上手に見えたよ。でもこれ現地の人からすると「へたくそな中国語喋りやがって 中国人使えよ」とか思うのかなー。「ブラインドネス」でも思ったけど、やっぱ言語が違うと演技の上手下手が曖昧になりますね。
あとまーこれは完全な好みの問題なんですけど、私三国志を齧った程度に読んだだけですが 登場人物では張飛が好きなのね。こう、いかにも無骨な感じの豪快な男っていう。豪傑!みたいな。ちなみに「項羽と劉邦」では劉邦の次に夏侯嬰が好き。劉邦を「兄貴ぃ!」みたいに慕ってて超カワイス。
あ、こっから脱線です。
司馬遼太郎の小説「項羽と劉邦」での夏侯嬰には押しかけ女房のカンカン(女偏に間)という人がいるんですがこの人が結構積極的で、いくさの真っ最中である夏侯嬰を追いかけて戦場について行き、力業で彼の女房になってしまうというくだりがあって、そこでは「西方の胡人のようにひざを組んですわっている」大男の嬰と、その上にすそをたくしあげてすわっている小柄なカンカンを例えて「蝉が木にとまっているように見えなくもない」なんて描写されてて 嬰でけえええええなんつって興奮することしきりですよ。木て!
で、この手のタイプで譲れないのは「色事に関しては小学5年生並」という点であって、上で引用した箇所では嬰はカンカンを狂うほどにいとおしく感じていながら、「自分が淫事をおこなっているという意思きを自分のなかからおしのけつづけるため」に、カンカンに対して
「人間は、人の世でただ一つのことしかできない。李三爺(カンカンの父で嬰の恩人)は、馬を通じてそのことをわしに教えてくれた。わしは劉邦さんについてゆくだけで世を了えるのだ」
と語ったりして、新妻のカンカンに(この人は、こんなときに、何をいっているのか。……)と思われてしまう始末。シャイ過ぎる!超カワイス。
脱線終わりです。
んで一番好きな張飛のビジュアルがどんななのかなってのは、やっぱりちょっと気になるところだったわけですが 今回の張飛はこんな感じ。
ああ…またこういうイメージか…
まあ「張飛」で見つかる画像って大体こんな感じのばっかりなんで今更がっかりもしませんけど、何かさあ…せめて横山光輝版ぐらいにはして欲しいわ…
横山版。つーかなんだこの画像。
まー、とりあえずもっかい見たいです。ほんと。何か悔しいしさー。寝たとかって。
レッドクリフ ?????(保留)
英国王給仕人に乾杯! ☆☆
「英国王~」は、ひそかに気になっていたチェコ映画「厳重に監視された列車」の監督イジー・メンツェルの新作だと聞いて見に行きました。主人公が愛せない。この一言に尽きます。でもスパイス効きすぎた社会風刺は好みでした。いろんな意味で生々しい描写あり。見に行く人は注意。
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