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興味の持続
脱構築
スクリプトドクター
テーマの矮小化
ウェルメイド
この内の3つ、いや2つが映画批評に出てきたらそいつはシネマハスラー信者。
別にシネマハスラーが駄目なわけじゃなくて偏見の受け売りと他人の言葉で映画を評する人間が嫌いってだけです。
「冷たい雨に撃て約束の銃弾を」感想書いてます。
書こう書こうと思いながらかなり時間が経ってしまったけども、
立川談春の独演会に行って来た。
最近落語に凝っている兄が、チケットが取れたので行かないか、と家族を誘ったのだ。
いわく、なかなかチケットが取れない人気の噺家さんらしい。
落語には今までまったく興味が無く、知ってる落語家は皆テレビで顔を見たことのある人ばかり。
談春て誰?と聞いたら兄は一冊の本を差し出した。題名は「赤めだか」。
ああ!これ書いた人か!と一発で腑に落ちる。
「落語家の書いた『赤めだか』という本がそらもうえらい売れまくっているらしい」
という噂は前々から聞いていた。
ただ先述の通り、業界については全くもって疎いので、誰が書いたやらなんてことは全く知らなかったのだ。
「面白いのこれ」
「談志の凄さが分かるね」
兄は自信満々に言った。
どういった本かというと、まあ自伝だ。
自分が立川一門に入り、談志の門下生になって、それから噺家になるまでを淡々と書く。
「淡々と書く」と簡単に言ったけども、この淡々と、それでいて面白く書くというのがどんだけ難しい事か。
文体としては非常に飾り気の無い語り口である。
遊び心のあまり無い、と言うと何となく味気無さそうに聞こえるけど、そうではなくて
余計なものの削ぎ落とされた、洗練された文章だ。
噺家の書いた文章、というのがどういったものなのかは不勉強にしてよく知らないが、
少なくとも言えることはびっくりするほど読みやすいということ。
するすると頭に入ってくる。
ところで、話はその独演会に戻るんだけど。
今回披露されたのは
「粗忽の使者」
「愛宕山」
「たちきり」
の三つ。
印象に残ったのは断然「たちきり」である。
というのも、私はこの「たちきり」を聞いて、うっかりぼろぼろ泣いてしまったのだ。
何度も言うが落語に興味を持ったことは今まで一度も無い。
その演目も、名前と概要は聞いたことがあったものの、通して聞いたことは無い。
だからこれを書くにあたって調べて初めて、談春の披露した「たちきり」はスタンダードな「たちきり」とは少し違うのだという事を知った。
私が知っているのは談春の「たちきり」ただ一つなので、ここでは私の聞いたままを説明する。
落語の内容を語るのがネタバレになるのかどうかは知らないけど、とりあえず隠します。
サボっておりました。フヒヒwwwwww
ま、映画観てるこた観てるんですけどねー。
昨日・今日は雨だったので映画館に行くのが億劫で、
同僚に借りた映画を家で観てました。
昨日は「バトル・ロワイヤル」(何故今さら)
今日は「X-MEN」(何故そのチョイス)
うーん!
「バトル・ロワイヤル」は学生たちの演技に少しむずがゆい箇所があるものの
あのキワモノ的内容にもよらず何と言うかそこはかとなく「映画…」という趣があり
やはり昔の日本映画には今に無い勢いがあるなあ。との思いを新たにいたしましたよ。
安藤政信がとてもよろしい。
塚本高史のキャラも漫画っぽいことは漫画っぽいが悪くない。
高岡蒼甫はどうかなー、ちょっとあの好きな子に対しての気持ちがよー分からんかったかなー。
関係ないんですが偶然今日本屋で立ち読みした「CUT」に載っていた
「映画ベスト500」(しかしこういうの誰が決めるんだ)に「バトル・ロワイヤル」が入っていて
おおタイムリー。と驚きました。
ちなみにベスト1は「ゴッド・ファーザー」でした。
ベタだ。ベタ過ぎる。
X-MENは真面目に観ているつもりだったのに最終的に何がどーなったのかよく分からなかったので感想は控えておきます。
ヒュージャックマンのもみあげに気を取られたとしか思えない。
(そんな)
北野武監督の最新作 「アウトレイジ」。6月12日封切りだそうです。
北野ファンてわけでもないんですが(でも「この夏いちばん静かな海」は好き)、今回は純粋にキャストが。
塚本高史のいかにもなホストチンピラとか、加瀬亮のインテリヤクザっぽさが予告の時点でギュンギュンでドロドロ。は!や!く!み!た!い!
撃たれて倒れてる誰かの傍らを黒塗りの車がゆっくり通りすぎる(予告の)ラストシーンも痺れますね。
北野映画全般(まあ全部観てる訳じゃないんですが)に漂う「誰も幸せにならなそう」な雰囲気が割と好き。暫く風変わりな作品が続いて、今原点に帰ってきた感じ?ですか?いやすいません「アキレスと亀」も「監督ばんざい」も観てないんですよ…
6月までにせめて予習しておこうと思う北野リスト
その男、凶暴につき
ソナチネ
キッズ・リターン
BROTHER
「HANABI」があんま個人的に来なくて、そんでちょっと距離を置いていたのであった…
今、長年の封印を破る時!
今朝ニュースを観ていたら子供が七人だか八人だかいる大家族の家が燃えたというニュースをやっていた。
火の元は台所。
一家の母曰く、今日は娘の高校の受験日だからゲンを担いでトンカツとチーズチキンカツを揚げている内にいつの間にか時間が経っていて気付いたら火が天井まで行ってた。
大変な事になったけど、家が燃えた事で逆に「燃えたもので本当に大事なものなんてなかった。大事なのはいつだってここにある」という事に気付けた。
それにテレビを見た人たちから沢山差し入れやカンパをいただいたので助かる。
そんなような事を述べた後、燃えカスの中からプロポーズの際にもらった手紙を発見してはしゃぐ夫妻。
私唖然。
何か噂によるとやらせ疑惑濃厚らしいけど、あの思考回路(特に母親)を持った家族が実在するとしたら怖すぎるのでやらせであってほしい。
てかトンカツとチーズチキンカツて。
肉過ぎる。