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くしゃみしたらヘッドホンはずれた
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ああああああああああああああああああああああああああああああ




もおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお



杏可愛いやないか!!!杏!!!!



もう完璧寝るつもりで準備万端でベッドに入ってCLANNADを見ていたんですが。
どうにもこうにも沸き立つものがやりようなく起き上がりましたので書き付けますいたします
んっとによおおおおおおおよく出来てるよなああああああああなんだよこれエロゲ?エロゲだよ?あっ違ったギャルゲだよ?本来男性の欲望のはけ口ですよ?それなのになんでこんなに反応してんだろう何だ私ひょっとして男だったのかなあハアハア(過呼吸)


ちょっと整理しますね・・・・(ふう・・・)







まず前提として、元々がギャルゲなわけですから主人公(岡崎朋也と言います)の周囲には攻略対象の女の子がわんさといるわけです。その中でもやはりメインヒロインとメインじゃないヒロインがいるわけです。
で、ゲームの場合は誰を落とそうがそりゃプレイヤーの勝手なんですが、アニメにするってことは結局メインヒロインを最終的に落とす事が絶対条件となるので、メインを落とす過程で各女の子に対してもフラグをずんどこおっ立てて最終的にはそれなりに攻略したりへし折ったりまあどうにか決着をつけて次の女の子に向かうことになるわけで。やはり一つのストーリーとして見た結果あらゆる女子を惚れさせるだけ惚れさせた挙句、よしじゃ次行っかーみたいな金曜日のサラリーマン的ハシゴリアンにならざるを得ない主人公はやはり見ている側としては「何だこいつ死ねよ」と思ってしまうのも致し方の無いこと。まあでもこれは何と言うか物語の仕組みとして組み込まれたさだめなので許容しないことには話進まないんですけど。もちろんこの私がとっくにそこらへん納得の上猛スピードでこの作品を鑑賞し続けている事は周知の事実。のはずです。多分。日々の雑記を読んでくださってる方には。


だが。


だが今日ばっかりは!!!!!


うわあああああああ朋也お前もう消えちゃえよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお


と、ベッドの上でのたうちまわらざるを得ませんでした。心のダム早々に決壊。
そもそも私はメインヒロインの渚が最ごひいきなので、最終的に渚とくっつく事が分かっているという状況の上では圧倒的優位(何に対して)なわけで、今まで何が起ころうが大抵は穏やかな心でスルーできたんですよ。ことみとあそこまで仲を深めておいて次の週には当然のように渚ラブな朋也とか、物語のしょっぱなから既に朋也に惚れてること明らかな椋が何かにつけて渚と朋也とかことみと朋也とかを見てちらりと寂しそうな顔をするとことか、おーおーかわええのお朋也はイケメンやのお、と思いつつ鼻ほじりながら見る事もできましたよ。


しかしなー・・・・・


まあ詳しく話すとですね。今私は18話まで見終わったんですがね。
このアニメは全22話で、言ってみればもう佳境。そろそろメインイベントの渚ちゃん陥落に向けてイケメン朋也も本腰を入れなきゃいけないとこに来てるわけです。が、攻略してない脇ガールが3人もいるんですわ。
残ってる話数と照らし合わせると、どう考えてもこの3人はスルー。どうすんのかなーと思って見てましたら

渚、体調を崩して何日間か休学
       ↓
ここぞとばかりに脇どもがアピール
       ↓
    てんやわんや
       ↓
朋也、各々と微フラグ立てつつ
  のらりくらりと時間稼ぎ
       ↓
    渚戻ってくる
       ↓
    普通にラブ
       ↓
  脇ども、負けを悟る
       

どうやらこんな流れになったようです。まーこれ見てると「朋也は一体何様なのか」という問いが沸いてくるのも当然なんですが、残念ながら彼は王子様なのです。何かこの手のアニメ見てると、ゲームはともかく男性陣のフラストレーション発散に果たして役立つのか疑問なんですがどうなんでしょうか。モテすぎるイケメン主人公にイライラしたりしないのかな。まあ役立っても役立たなくてもどっちにしろアニメだしねえ・・・


さて、そこで私の堅牢なダム(築26年)を破壊せしめた第18回。
脇の女子3人が熾烈な朋也争いを繰り広げ、そして散っていった怒涛の30分でした。
その女子は次の3人。以下wiki引用。

坂上 智代(さかがみ ともよ) 

春から2年次に転校してきた。足技を駆使した喧嘩が強く以前は喧嘩を繰り返していたため、近隣の不良生徒には畏怖の対象となったり遺恨を抱かれている。
転校を機に本人は女の子らしく過ごすと心に決めているが、懲りずに挑戦を続ける陽平にだけは容赦なく実力を行使する。進学校へ編入するだけあって成績は優秀である。スポーツの経験はほとんどないものの運動神経は主人公や杏、陽平らを超えて抜群に良いため運動部から勧誘されるが、生徒会長になろうとしているため断っている。
上級生である主人公達に対しての言動に全く後輩らしさがない。生徒会長を目指しているためか、自他共に不正や惰性を許さない性格である。一度決めたことには決して譲らず、好きなことに関しては盲目的になる。 

藤林 椋(ふじばやし りょう)

杏の双子の妹で主人公のクラスの委員長。遅刻、怠業の常習犯である主人公と陽平を出席させるために苦労している。
目と髪型を除けば杏との外見上の差異はほとんどないが、おとなしく引っ込み思案かつ真面目な性格でスポーツ、料理は苦手であるなど、内面や身体能力は大きく異なる。
占いについて造詣が深く、占いを鑑定するときだけは饒舌となる。得意とするトランプを用いた独特の占いにはいつも女子生徒が列をなす。占いの結果は必ず外れるが、言い換えれば反対の解釈で必ず的中する。

藤林 杏(ふじばやし きょう)

2年の時は主人公と同じクラスで、本年度は隣の組の委員長。椋の双子の姉。2年進級時に他の友人が勉強に打ち込むようになったのに対し勉強に熱を入れられない彼女はそりが合わなくなり、やがて主人公達と親しくなった。
勝ち気で男勝りな性格で加えてスポーツ万能なため女子生徒に人気があり、大量のラブレターを受け取っては全てに返事を書いている(なお男子生徒からは1枚も受け取っていない)。料理が得意な一面も持つが、字は下手である。
不良少年である主人公や陽平にも物怖じせずに接し、歯に衣着せぬ恐ろしい物言いをする。怒らせると遠距離から正確無比に辞典を投げつける。妹思いであり椋に危害を加えるものには容赦をしない。基本的に下の名前で人を呼ぶ。かなりのおせっかい焼き。ウソを付くのは苦手。
椋と同様に委員長だが、不真面目体質で遅刻が多く授業や委員会をサボってしまうことも多々あるうえに禁止されているバイク登校をするなど校則違反や遅刻をあまり重く見ていないところがある。また、主人公と陽平に対して横暴な態度をとったり金銭に関してモラルを問われるような行動を取る。
ことみには友好的に接するが、智代にはやや敵対心を見せる。 


正確に言えば、杏は椋の恋を応援しているという形を取っているので戦っていたのは椋と智代。でも椋は引っ込み思案で大人しい、戦闘では全く役に立たないタイプの戦士なので、実際戦っていたのは杏と智代ですた。何かにつけて椋の世話を焼き、何とか朋也と椋を2人きりにさせていい感じにさせて、と苦心する杏を見ていると、まあ妹が好きなんだね。という当然の感想を抱きつつも、少なからず「うぜえなあ」と思ってしまうのも本当のところだったわけで。それにどう見ても、杏も朋也の事を少なからずっていうか意識しまくりバリバリなんですよ。まあ仕方ないっちゃ仕方ないんだけど。妹を応援しながら、朋也に惹かれている自分も否定できない。みたいな。でも杏の性格からして、椋はもちろん朋也に自分の気持ちを打ち明けたりは絶対出来ない。みたいな。んまーあまずっぱぁあああああい、と思いながら見てたよここまでは平然とな!!

実際杏は頑張ってたよ。毎日お昼にお弁当作って、椋にもお弁当作らせて。朋也と約束無理やり取り付けて毎日3人でご飯食べて。お休みの日もお弁当持って朋也家まで駆けつけたり。うざいほどに頑張ってた。ほどにっていうかもう普通にうざかったけど頑張ってんだから仕方ないじゃないか。それはいいんだよもうどうせアニメなんだから(あっ)

でもそんな頑張りも所詮アニメにおける絶対的ヒエラルキイ

 メイン>>>>超えられない壁>>>>>脇 

の前には児戯に等しいわけで。
熱を出して学校を休んでいた渚(触覚装備)に、脇ガールはあっさり蹴散らされてしまうのでした。
そのことを悟ってしまった杏と椋のやり取りが18話のラストシーンとなるのですが、もうここが。ここが!!
あっネタバレ注意!!!!(い ま さ ら)





決着の舞台はテニスコート。智代対男子テニス部員の試合中、間違って飛んできたボールで渚が左腿を打ちます。怪我をした渚を、試合していたテニス部員が保健室に連れて行こうと手を差し出したところで、朋也がほぼ無意識に左手で彼の手を払いのける。そして我に返った後、自分で渚をかつぎ保健室に行く。それを見て智代も杏も椋も、全てを悟るわけです。暫しの沈黙を置いて、杏が「ま、分かってたけどね・・・」と空を仰ぎ呟く声にかぶる椋の声。「お姉ちゃん」と杏を呼んだ彼女は、いつもの寂しげな笑顔にほんの少しの絶妙な歪みを下まぶたに添えた、何とも言えない顔をして双子の姉を見てる。もうその顔を見るだけでこっちは何も言えないんだけど、暫く何か言いあぐねた後 杏に「ごめんね」って言うんですよ。「今まで 本当に」って。


ここで杏泣いちゃうの。
もう、だめ、ほんと、ここ。(単語)


椋は、杏の思いにきっと気付いていたんだと思う。きっと彼女も自分と一緒で、朋也に惚れてたってことをずっと知っていたんじゃないかなと思う。それでもそのことを言い出せず、彼女の庇護の元にいたのは、椋の弱さであったかもしれないし優しさであったかもしれない。でも自分に協力しながら、自分を応援しながら、きっと少なからず辛い思いを杏がしていたことはもちろん分かっていただろうし、その事に対する負い目もあって、でも負い目があるからこそ言い出せなかった。もう良いよと言えなかったんじゃないかと。
それが、あの決定的な場面で言えたのは、自分の思いを吹っ切れたからかもしれないし、まあもっと利己的なあれかもしんないけどそこらへんは見ないふりをして。ですね。

その謝罪を聞いて、杏はもう子供みたいに大泣きして、椋も一緒に大泣きして、2人でぎゅーと抱き合って、そんで終わり。なんだけど、この杏が「ごめんね」を聞いてから、びっくりして、戸惑って、理解して、うろたえて、そんでから泣き出すこの流れ!!!!映像としてもう凄い。凄いとしか言えない。専門的な事は何一つ分からんがこれだけは本当に凄いよ!!京アニ凄いよ!!
実写にしてみたらきっとこのシーン演技過多になると思うんだけど、その過剰な演技がアニメーションにはぴったりはまってる。此処だけでも見て欲しい・・・いやでもここだけ見てもわかんないかな!これまでの杏の「小学校に一人はいる世話焼きのちょっと乱暴で空気読めてない女子」みたいな性格を把握した上で来るからこそ神シーン なわけで。

小耳に挟んだ話だと、原作の杏ルートでは椋が完全にかませ犬。っていう・・・噂ですけど、そのことを踏まえて、アニメでこういう決着をつけたってところに、ある種の良心・・・ていうか愛?を感じる。作り手から、見てる人へのプレゼントってやつじゃないかなあと思うんですけど。どうでしょ。まあアニメ初心者の言う事なので適当に流してくれ。

いやーしかし面白かったあ。続きがますます楽しみっす。ただこれ見終わったら、他に見たいもんがないんだよねえ・・・・あと4話。うう・・・終わってしまう・・・・
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