くしゃみしたらヘッドホンはずれた
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わーなんか久しぶりこーゆーの。
マイラブ桐谷健太が出ているのでオカンと一緒に見てきたよ!
嫁入りまでのあらすじ
母洋子とふたりぐらしの娘月子は、ある日唐突に洋子が30歳金髪の男・研太と結婚する事、研太がその日から二人の家で一緒に住む事を告げられる。
あまりの事に結婚には猛反対をつきつけ、隣家に転がり込むようにして家出をした月子。
しかし次第に母や研太の気持ちに触れる事で、母の結婚を前向きに受け止めようとし始める。
まさかの一列目除いて満席状態。
な、何でこんな。水曜だから?
まー確かに今あんまり見るもんないけど。でも見るもんなかったら映画館行かないよね普通。
あっ映画館で見るもん決める人種もいるか。いるな。
まあストーリーは特に言う事も無いんだけど
物語の冒頭で、主人公月子が無職である事が語られる。
看護婦の母とふたりぐらしで、娘は無職。
まあ、ありえなくはない。
でも物語の中盤で、彼女は以前勤めていた職場の同僚にストーキングをされて辞職せざるを得なかった事実が判明する。
思うのは、独身で実家住まいの女性が働いていない事に関して理由が必要な時代なんだなあという事だ。
独身で家事手伝いの女性なんて、ついこないだまでは沢山いたんだろうし、そういう主人公像にも見る側は何ら違和感は抱かなかったんじゃないかと思う。
そういえば「ちょんまげプリン」のヒロインも侍に自分が働いて食わせるからあんたは仕事辞めて家事に専念すれば?(意訳)って言われてキレて侍を家から追い出してたなあ。
寧ろ働いていない女性が攻撃される世の中なのかもしれない。
私個人としては、男も女も働く必要があるなら働けば?と思うし、逆に働かず済むなら別に働かなくてもいーと思うので、「ちょんまげプリン」の主人公とかは一番理解出来ないタイプの女なんだけど、まあ今回はそれ置いといて。
だから本作のラストで恐らく社会復帰したんだろうなと思わせる主人公の風体を見て、あーまあね…と思ってしまったのだった。
そういう映画ではない事を承知の上で、女性にとっての社会復帰以外の道筋を呈示したら面白かったのになーと思った。
まあ桐谷健太のキュートぶりには千円も全く惜しくないくらいだったんで、見に行って良かったです。
大竹しのぶと宮崎あおいに苛立たない人にはオススメ!
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