くしゃみしたらヘッドホンはずれた
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DVDを 借りる金さえ なかりけり
旧作7日で 300円也
と 身の貧困を嘆いても詮無きこと。
次のDVDを借りる金が工面できるまでは思い出に浸り生きていくのが 精神的にも経済的にも負担のかからないかしこいやり方だと26年間という時間を生きた己の本能によって知った私が今果敢にも立ち上がらんとする様を見晒せ。
ということでこんなものを見ましたよ!!
デス・プルーフ inグラインドハウス
プレステージ
アイアンマン
ファイト・クラブ
ジェシー・ジェームズの暗殺
シン・シティ
何か他にも見た気がする…
デスプルーフは劇場でプラネットテラーを見てからずっと見たかったのだ。ほんとは両方映画館で見れればばっちりだったんだけど、デスプルーフは間に合わず見逃してしまったのでした。プラネットテラーがほんと思ったよりも面白くて(失礼)
それで監督のロバート・ロドリゲスが気になり、シン・シティを借りるに至った。…にしてはついさっき見終わったばかりなんですが。シン・シティ。おっせー。
「グラインドハウス」というのは、いわゆるB級ホラーとかインディーズムービーなどを2、3本まとめて上映していた映画館の総称。一昔前のアメリカではよく目にしたらしい。
日本で言うと何かなあ。名画座みたいなもんか?それともポレポレみたいな古い単館系かも。
で、またいかにもグラインドハウス大好きっぽい2人の映画監督、クエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲスが
「かつて自分達がグラインドハウスで見ていたような、チープでキッチュでマイナー臭漂う映画を作ろうじゃないか!」と盛り上がり立ち上げたのが映画2本で1つの作品というマニアック・ムービープロジェクト
![](/emoji/E/684.gif)
![](/emoji/E/684.gif)
まー、光らせる程のことでもないんですが。監督2人とも好き勝手やってるだけ。ただ、好き勝手やってるだけのように見えても映画はきちんと面白いのが凄いところ。
で、「プラネットテラー」は昔なつかしいかにも!なB級ホラー。突っ込むのもめんどくさいくらい、血が。肉が。ゾンビが。飛ぶわ跳ねるわ落ちて死ぬわ。死んだところをまた轢かれるわ。もうほんとカオス。本編を見てない人も、片足にマシンガンを装着した美女のポスター、と言えば分かる人もいるかもしれません。
![deathproof2.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7f1be5a0fed7ab44ddd8e6a17783effd/1223824671?w=250&h=187)
「デス・プルーフ」はインディーズ風(とはいえタランティーノが撮ると平均以上にお洒落になってしまうためインディーズ感はちょと薄い)サイコスリラー。と、思いきや…?デス・プルーフは「耐死仕様」。どんなにぶつけてもドリフトしても縦になってもひっくり返っても、運転手が決して死なないように出来ている。と主人公は劇中で説明しているが…そうなの?(聞くな)
両方予想以上に楽しませてもらいました。お勧めです。ただやっぱ2作品続けて見たかったんだぜ!
というかこの2人の監督は両方とも、女優さんのチョイスが凄く良い。どの映画見ても女の子がかっわっいーいのこれ!素敵!まあパルプ・フィクションのクレオパトラ・ユマはおいといても、グラインドハウスに出てくる女の子の揃って魅力的なこと!!
デスプルーフの主役級女子連(特に上の写真右から4人目・アバナシー役のロザリオ・ドーソンがヤバい)はもちろん、怖い男(カート・ラッセル)によせば良いのに近づいてってその後あっさり殺されるパム(ローズ・マッゴーワン)さえもんのすごい可愛さ。気絶するかとオモタ。まあ脇役つってもプラネットテラーでは主役のチェリー・ダーリン演じてるからそりゃ綺麗さ!って話なんすけど。つーか両作品でのビジュアルキャラクター違い過ぎて全然わかんなかった…なにげ凄いっす。シン・シティではやっぱりナンシー(ジェシカ・アルバ)が可愛かった…
![sincity.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/7f1be5a0fed7ab44ddd8e6a17783effd/1223823517?w=230&h=250)
ただこの人たちの映画、イケメン度が極端に低いんだ。主役級の男は殆どおっさんだし小汚いし血しぶき浴びるしで…おかげでシン・シティの冒頭とラストに出てくるジョシュ・ハートネットがものっすごく輝いて見えた。それまでずっとブルース・ウィリス見てたから…「デス・プルーフ」はインディーズ風(とはいえタランティーノが撮ると平均以上にお洒落になってしまうためインディーズ感はちょと薄い)サイコスリラー。と、思いきや…?デス・プルーフは「耐死仕様」。どんなにぶつけてもドリフトしても縦になってもひっくり返っても、運転手が決して死なないように出来ている。と主人公は劇中で説明しているが…そうなの?(聞くな)
両方予想以上に楽しませてもらいました。お勧めです。ただやっぱ2作品続けて見たかったんだぜ!
というかこの2人の監督は両方とも、女優さんのチョイスが凄く良い。どの映画見ても女の子がかっわっいーいのこれ!素敵!まあパルプ・フィクションのクレオパトラ・ユマはおいといても、グラインドハウスに出てくる女の子の揃って魅力的なこと!!
デスプルーフの主役級女子連(特に上の写真右から4人目・アバナシー役のロザリオ・ドーソンがヤバい)はもちろん、怖い男(カート・ラッセル)によせば良いのに近づいてってその後あっさり殺されるパム(ローズ・マッゴーワン)さえもんのすごい可愛さ。気絶するかとオモタ。まあ脇役つってもプラネットテラーでは主役のチェリー・ダーリン演じてるからそりゃ綺麗さ!って話なんすけど。つーか両作品でのビジュアルキャラクター違い過ぎて全然わかんなかった…なにげ凄いっす。シン・シティではやっぱりナンシー(ジェシカ・アルバ)が可愛かった…
まー今夜はこんな感じで。縁があれば見てみてくださいよ。他の作品についてはまた今度。(アイアンマンについてなんて、別に言うこと無いけど)
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先日書いた「CHAPTER 27」と「ジョン・レノンを撃った男」。
両方観たので、軽い違いをちょこちょこと思い出しつつ書いて行こうかなと。いうことで。
つってもまーこの映画たちあまり内容について語ること無いんですけど。
実話だし。
言及すべきは、この二つの映画。いずれも同じ実在の人物を主人公にしているという点を抜きにしても、
とにかく頭のてっぺんからつまさきまであまりにも被ってしまっているということだ。
あるいはどっちかがどっちかを模倣した結果かもしんないけど だとしたらこの試みは完全に失敗。
この二本の映画の原作は、「ジョン・レノンを殺した男」。著者は、今現在も服役中のマーク・デイヴィッド・チャップマン本人に200時間超のインタビューを挑んだらしい。確かにそれだけでもかなり魅力的な本だなってのは分かるが、だからって同時にこれを原作にして映画を撮らんでも…(同時かは知らんけど)
ちなみに「CHAPTER 27」はカナダ、「ジョン・レノンを撃った男」はイギリスの映画だそうです。
あともう一点、決定的に被ってしまっているのが、両作品とも「リアリティー」を売りにしている点。
実際に起こったこと、実際にチャップマンが口にした言葉、起こした行動、全てをなぞるようにして作り上げられているという点だ。
唯一違うのは、「CHAPTER 27」がほぼ ジョン・レノンの住んでいた建物であり、事件が起こった現場でもあるニューヨークのダコタ・ハウス付近で起こった出来事についてのみ触れられているのに対し、「ジョン・レノンを撃った男」では、チャップマンがいかにしてホノルルからニューヨークへ向かい、ジョン・レノンを殺し、そして逮捕されたかについて まんべんなく語っているという、いわば映画としての尺である。
この点から言えば、「ジョン・レノンを撃った男」の方が、状況を把握し理解を深める上では優勢だと言えるかもしれない。
しかしいずれにしろ、どちらの、或いは両方の作品を鑑賞したところで、
「要するに、結局なんでこんなことしたわけ?」
という、この事件を耳にした人間が全員思い浮かべるであろう第一の疑問については結局触れられる事は無いのだ。
それはドキュメントだから、ではない。
殺害犯が精神異常者だからでもない。
リアリティーを重視するあまり、「(劇中の)チャップマンの言葉は彼自身が語ったものである」と映画の最初に明記してしまったからだ。
(これは「ジョン・レノンを撃った男」の話だが、見た限り「CHAPTER 27」とこの映画は台詞レベルで被っていたし、どちらかがどちらかに対して真新しい展開を見せたことも殆ど無かったので同じようなコンセプトのもと映画を撮っていると推察される)
「実際に起こったことを描く」ということはつまり
「実際に起こらなかった事は描けない。」ということである。
それゆえにこの2作品には、状況や心情を有効に視聴者へ説明しうる類のモノローグがほぼ無いに等しい。
どの説明も描写も、あまりに漠然としすぎているし、突拍子が無く、意味不明である。
ちなみに説明不足を映像美で補おうとしたのか、「ジョン・レノンを撃った男」の方はPV的発想のガチャガチャしたお洒落映像技術を駆使しており、一層惨めだ。(個人的意見)
なぜ、モノローグが意味を成さないのか。
それはそれらのモノローグが「実際のチャップマンが語ったことのみ」だからだ。
彼は精神異常者だ。
そうでなくたって、当事者の語る「事実」がいかに狭量でいびつかは 何事に限らず想像に難くないものである。
それが殺人事件ならなおのことだ。
要するに、これらの映画のうちどちらか、あるいは両方を見る人間は 85分(CHAPTER 27)あるいは115分(ジョン・レノンを撃った男)、またあるいは200分(両方)を「精神疾患を抱えた殺人犯の思い出話」に捧げねばならないわけだ。
とはいえ、この事件に興味を持つ人なら 決してそれは退屈な時間ではないだろう。
あくまでこれはドキュメントだから、NHKアーカイブスでも見るような気持ちで見れば良いのである。
ただそこに 映画としての美しさは無いように感じたが。
ちなみにどっちを見れば良い?との質問には答えかねる。
個人的に言えば「どっちもお勧めしない。」だけど
事件前後の状況を詳しく知りたいなら「ジョン・レノンを撃った男」。
あまり時間が無い、もしくはリンゼイ・ローハンのファン、もしくはこないだまでキャメロン・ディアスと付き合ってた若い俳優がどんな人だったか知りたい人には「CHAPTER 27」をお勧めする。
でも劇中での彼(ジャレッド・レト)は役作りのため20kg前後太ってる彼なので、キャメロンと付き合ってた頃とはビジュアル全然違います。
あとどーでもいーんだけどキャメロンとの破局後、スカーレット・ヨハンソンと付き合ってたそうです。
ってほんとどーでもいーわ。
ま、どーでもいい話なんすけど。
こないだテレビ見てたら結構久しぶりに鳥居みゆきがいました。
ネタ見たこと無い人はこちらから。
で久しぶりに見かけたら何かフツーに面白動画のコメントとかしててびっくりした。
ええーキチキャラ(気が触れた人というキャラクター)どこ行っちゃったのーみたいな。
芸能界には末永く生き延びるため当初のキャラを強引に捻じ曲げてしまう芸能人が時々いて
特に芸人は最初のキャラ付けが濃厚な為に後々無理が生ずることが多いため
自然こういった進路変更を余儀なくされる人も多いのです。
この進路変更を私にしか通じない専門用語で「折れた」と言います。
「屈した」でもOKです。
まあ鳥居みゆきなんぞは「後々無理が生じてくるだろうなー」と容易に想像が出来るタイプのお笑いで
もっと言えば切り込み隊長というか捨て駒というか一発屋というか そういうあれなので
折れるのは時間の問題でありこの日が来る事はもうはるか昔から決まりきっていた事なわけですから
折れるべきだったものがいざ折れたからといって「やーい折れた折れた」と大げさに騒ぎ立てるのも大人気ないかなと思わないでもないんですが、いかんせん私結構この人の事嫌いだったのでねー
いやまあネタがつまらんってのはもちろんそうなんだけど私この人の非対称な輪郭を見るたびに
何っっかいたたまれない気持ちになるというかさらに彼女が「黙ってれば美人なのに頭おかしい芸人」
というフォルダにカテゴライズされてるのを見るとものすごいやるせなさを感じるので
あんまテレビに出ていて欲しくないのだ。まあこれはただのわがままなんですが…
だってさあー美人か?あれ。
輪郭見てよーあのひと絶対どっちか片方でばっかり食べ物噛んでるって。
まあ、容姿の美醜はともかく
今回のメタモルフォーゼを経て鳥居みゆきがお笑いにトークにバラエティに大活躍!なマルチタレントとして開花する可能性もなきにしもあらずなので頑張っていただきたいです。ほんと。
どっちにしろあの目にするだけで此方を何とも言えない気持ちにさせるコントが封印されるのなら
鳥居みゆき本人にとっても我々視聴者にとっても とても良い事だと思います。
あれー私今日は映画についてとっぷり語るつもりだったのに何だこれ