くしゃみしたらヘッドホンはずれた
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例えば、貴方にとって、すっごい好きな映画があったとして、その映画を友達に勧めるとしたら、どんな風に伝えますか。
まあ、とりあえず好き嫌いがあるもんだから、有り体にどんな世界の話かぐらいは説明して、近未来だとか時代劇だとかラブコメだとか、あとは誰か有名な人が出てるなら教えてあげて、それから人が死ぬとかラブシーンあるとか腕が切り落とされてごろんと落ちるとか、人によってはクリティカルな要素のありなしを伝えて、
それ以外に何かありますかねえ。
ストーリーとか。
うーん…まあ…
あらすじとか。
…まあ言わなきゃしょうがないですよね…
あとは劇中のナイスなエピソードとか?
いや!何かそれは無理!
だってもったいないじゃん!
そんなん絶対実際に映画観るまで知らずにいた方が良い訳で。
というか本当ならあらすじも言いたくない。
せっかく映像で語られているものを、一行か二行の文章で明らかにするのは何か作り手に申し訳ないつか…
前情報はなるべく持たずに映画を観た方が良い。と思うんだけど、そもそも前情報が無ければその作品に興味を持つ事も無かったりするから難しいです。
なので今日は最大限に気を付けながら、程よく皆さま方の興味を惹けるようご紹介しようと思います…
調子に乗ると良いとこ全部説明しちゃいそうだから…三池祭第四夜は此方の作品を取り上げます。
「DEAD.OR.ALIVE2~逃亡者」
この話はねえ…何てんですかね。ノスタルジックなファンタジーでもありながら、バイオレンスな任侠ドラマでもあるし。ヒューマンドラマだし、ひょっとしたらラブストーリーかもしれないし、青春ドラマかもしれませんなあ。
…いやいや、説明する気が無い訳では決して無いんですよ!
ただこの作品と向き合えば向き合うほど、こういうとりとめの無いことに…
あ、その前に忘れてましたがこの作品は一連の「DEAD.OR.ALIVEシリーズ」の2作目になります。このシリーズは哀川翔と竹内力が様々なシチュエーションで出逢い、ドラマを繰り広げるパラレルな連作で、一つ一つの話に繋がりは無いものの、共通のセリフがあったり、奇妙な一致があったり。
そんな連作で描かれるのは、何度となく出逢いぶつかり、そして消えてまた生まれ…を繰り返す二人の男達の因縁。いつの世に生まれても、どんな関係であっても、出逢う度に強いハウリングを起こす。
我々はそれにただ揺さぶられるだけで良いんです。良いんだと思うんですよ。
で、2の話。
舞台は現代の日本で、主人公はカタギじゃない、脛に傷持つ男達。人はめちゃめちゃ死にますが、舞台が舞台な上に暴力を笑いに昇華するのが三池映画のテーマの一つなんでこれはもうしょうがない。でも腕ごろんとかは無かった気がしますので安心してほしい。死ぬこた死ぬんだけど。
あと馬並二朗という男の死体に一部モザイクが(バレバレ)。
出演者は哀川翔、竹内力、遠藤憲二、青田典子、塚本晋也、田口トモロヲ。など。
要所要所に独特のキワモノ的三池演出が効いてはいますが、ストーリー全体としては非常にクラシカルな話です。
それぞれ、沢山人を殺して、沢山法に触れる事をして生きてきた同郷の男達が、組を裏切り追われて、同時に生まれ故郷の島に戻って来る。彼らは同じ孤児院の出身だった。そこの仲間で、今は島で漁師をしている男を訪ね、旧交を温めながら、彼らは束の間の休息に浸る。
一方、東京では彼らの行動が引き金となり、3勢力を巻き込んでの激しい銃撃戦が始まろうとしていた。
…ほんとはこれさえもあまり言いたくないんですけどこれ言わないと真剣にどんな映画か分かんないと思うので書きました…
どうですか。
そうですか。
んでねー!
今までも何度か書いたと思うんですが三池監督は子供を使うのがほんとに上手くて、この映画でも二人の子供時代が回想などで出てくるんだけどそこがほんとナイスなんですよ。
そこが良いから、大人になった主人公達にも観てる側としてぐんと共感が増すの。
大人三人で小学校に入って、がらんとした校庭に立った竹内力が
「…そうか 夏休みか…」
と呟くシーンではまさかの竹内力に胸キュン体験必至!
この映画の竹内力はほんとにかっこいい。
哀川翔は可愛い。
エンケンも良い男だ。
青田典子も最高だ。
あ、塚本晋也の怪演も相当ナイスッス。
…ほら調子に乗った…
(すげー長くなった)
とにかく何がもったいないってね。
こんな面白い映画を、観てる人があまりにも少ないって事ですよ!
三池監督だし~
ヤクザだし~
哀川翔だし~
痛そうだし~
TSUTAYAに無いし~
そんな理由で尻込みしてるそこの貴方!
或いはこの映画の存在を知らなかったそこの貴方!
(多分こっちが大多数だろう)
貴方達の限りある寿命のうちの、ほんの二時間、されど二時間を私に預けてくれませんか…
観て欲しい。そして感想を聞かせて欲しい!
いずれ出来る事ならDOA2感想オフでも開きたい(場所はフェリー上)。
三池祭でオススメする中でも一番力強く切実に!
オス!スメ!です!
とはいえ、レンタルDVD屋に置いてないという事実はいかんともしがたい。
とりあえず私が確認したところ、中目黒のツタヤと渋谷ツタヤにはあった筈。
地方の皆様には、こんな時こそのツタヤディスカスですよ!とオススメしておきます。
登録簡単でしかも最初の1ヶ月は無料!便利!
関連エントリ
→三池祭第一夜 「極道恐怖大劇場 牛頭」
→三池祭第二夜 「大阪最強伝説 喧嘩の花道」
→三池祭第三夜 「龍が如く 劇場版」
→三池祭第四夜 「 DEAD.OR.ALIVE2~逃亡者」
→三池祭最終夜 「オーディション」
まあ、とりあえず好き嫌いがあるもんだから、有り体にどんな世界の話かぐらいは説明して、近未来だとか時代劇だとかラブコメだとか、あとは誰か有名な人が出てるなら教えてあげて、それから人が死ぬとかラブシーンあるとか腕が切り落とされてごろんと落ちるとか、人によってはクリティカルな要素のありなしを伝えて、
それ以外に何かありますかねえ。
ストーリーとか。
うーん…まあ…
あらすじとか。
…まあ言わなきゃしょうがないですよね…
あとは劇中のナイスなエピソードとか?
いや!何かそれは無理!
だってもったいないじゃん!
そんなん絶対実際に映画観るまで知らずにいた方が良い訳で。
というか本当ならあらすじも言いたくない。
せっかく映像で語られているものを、一行か二行の文章で明らかにするのは何か作り手に申し訳ないつか…
前情報はなるべく持たずに映画を観た方が良い。と思うんだけど、そもそも前情報が無ければその作品に興味を持つ事も無かったりするから難しいです。
なので今日は最大限に気を付けながら、程よく皆さま方の興味を惹けるようご紹介しようと思います…
調子に乗ると良いとこ全部説明しちゃいそうだから…三池祭第四夜は此方の作品を取り上げます。
「DEAD.OR.ALIVE2~逃亡者」
この話はねえ…何てんですかね。ノスタルジックなファンタジーでもありながら、バイオレンスな任侠ドラマでもあるし。ヒューマンドラマだし、ひょっとしたらラブストーリーかもしれないし、青春ドラマかもしれませんなあ。
…いやいや、説明する気が無い訳では決して無いんですよ!
ただこの作品と向き合えば向き合うほど、こういうとりとめの無いことに…
あ、その前に忘れてましたがこの作品は一連の「DEAD.OR.ALIVEシリーズ」の2作目になります。このシリーズは哀川翔と竹内力が様々なシチュエーションで出逢い、ドラマを繰り広げるパラレルな連作で、一つ一つの話に繋がりは無いものの、共通のセリフがあったり、奇妙な一致があったり。
そんな連作で描かれるのは、何度となく出逢いぶつかり、そして消えてまた生まれ…を繰り返す二人の男達の因縁。いつの世に生まれても、どんな関係であっても、出逢う度に強いハウリングを起こす。
我々はそれにただ揺さぶられるだけで良いんです。良いんだと思うんですよ。
で、2の話。
舞台は現代の日本で、主人公はカタギじゃない、脛に傷持つ男達。人はめちゃめちゃ死にますが、舞台が舞台な上に暴力を笑いに昇華するのが三池映画のテーマの一つなんでこれはもうしょうがない。でも腕ごろんとかは無かった気がしますので安心してほしい。死ぬこた死ぬんだけど。
あと馬並二朗という男の死体に一部モザイクが(バレバレ)。
出演者は哀川翔、竹内力、遠藤憲二、青田典子、塚本晋也、田口トモロヲ。など。
要所要所に独特のキワモノ的三池演出が効いてはいますが、ストーリー全体としては非常にクラシカルな話です。
それぞれ、沢山人を殺して、沢山法に触れる事をして生きてきた同郷の男達が、組を裏切り追われて、同時に生まれ故郷の島に戻って来る。彼らは同じ孤児院の出身だった。そこの仲間で、今は島で漁師をしている男を訪ね、旧交を温めながら、彼らは束の間の休息に浸る。
一方、東京では彼らの行動が引き金となり、3勢力を巻き込んでの激しい銃撃戦が始まろうとしていた。
…ほんとはこれさえもあまり言いたくないんですけどこれ言わないと真剣にどんな映画か分かんないと思うので書きました…
どうですか。
そうですか。
んでねー!
今までも何度か書いたと思うんですが三池監督は子供を使うのがほんとに上手くて、この映画でも二人の子供時代が回想などで出てくるんだけどそこがほんとナイスなんですよ。
そこが良いから、大人になった主人公達にも観てる側としてぐんと共感が増すの。
大人三人で小学校に入って、がらんとした校庭に立った竹内力が
「…そうか 夏休みか…」
と呟くシーンではまさかの竹内力に胸キュン体験必至!
この映画の竹内力はほんとにかっこいい。
哀川翔は可愛い。
エンケンも良い男だ。
青田典子も最高だ。
あ、塚本晋也の怪演も相当ナイスッス。
…ほら調子に乗った…
(すげー長くなった)
とにかく何がもったいないってね。
こんな面白い映画を、観てる人があまりにも少ないって事ですよ!
三池監督だし~
ヤクザだし~
哀川翔だし~
痛そうだし~
TSUTAYAに無いし~
そんな理由で尻込みしてるそこの貴方!
或いはこの映画の存在を知らなかったそこの貴方!
(多分こっちが大多数だろう)
貴方達の限りある寿命のうちの、ほんの二時間、されど二時間を私に預けてくれませんか…
観て欲しい。そして感想を聞かせて欲しい!
いずれ出来る事ならDOA2感想オフでも開きたい(場所はフェリー上)。
三池祭でオススメする中でも一番力強く切実に!
オス!スメ!です!
とはいえ、レンタルDVD屋に置いてないという事実はいかんともしがたい。
とりあえず私が確認したところ、中目黒のツタヤと渋谷ツタヤにはあった筈。
地方の皆様には、こんな時こそのツタヤディスカスですよ!とオススメしておきます。
登録簡単でしかも最初の1ヶ月は無料!便利!
関連エントリ
→三池祭第一夜 「極道恐怖大劇場 牛頭」
→三池祭第二夜 「大阪最強伝説 喧嘩の花道」
→三池祭第三夜 「龍が如く 劇場版」
→三池祭第四夜 「 DEAD.OR.ALIVE2~逃亡者」
→三池祭最終夜 「オーディション」
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