くしゃみしたらヘッドホンはずれた
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アメリカではついに発売されたようです
「ダークナイト」DVD。或いはBD。
さっそく出てたよサムネイルー
やっだあー超かっこいいー
バズーカ!ジョーカーがバズーカ!
といった現実逃避を繰り返しつつ
実際はやむをえず持って帰った
仕事に全く手をつけちゃいないんです。
もう終わりです。
だって今夜の1時だもん…!
今から凄い頑張ったとしても
寝るのは3時…ていうか
仕上がるとしたらそれこそが奇跡…
というのも今日は
前から約束していた映画を
観に行く日だったんだよおおおお
ちなみに観に行ったのは
「ブラインドネス」
トレイラーはこちら。
あらすじ:
街の交差点に止まった車の中で、何の前ぶれもなく突然目が見えなくなった男(伊勢谷友介)がパニックに陥る。その後、男は検査を受けるが原因は一向にわからない。しかも彼に接触した者も次々と視界が白くなり、目が見えなくなっていった。そんな中、療養所と呼ばれる隔離病棟が設けられ、発症者は強制的に収容されるが……。
原作はノーベル賞作家
ジョゼ・サラマーゴの「白い闇」。
ノーベル賞作家の書く話なので
単純なパニックムービーではない。
という事はおそらくこれを観る人なら
分かってるだろうとは思いますが
「アウトブレイク」みたいに
謎のウイルスに立ち向かう
人類の運命は!?みたいな話
ではありません。
ので心して行ってらっしゃい。
結構重いです。
それにしてもちょっと驚いたんだけど
伊勢谷って人、英語上手いねえ。
木村佳乃がバイリンガルってのは
知ってたから驚かなかったけど
この人も英語喋れるんだなあ…
英語から一転日本語の演技になると
途端に駄目なんだけどね。
広東語なら問題無く観れるのに
日本語になると途端に駄目な
金城武みたいなもんか。違うか。
あと劇中で酷い事する男が出てくるんだけど
「まったく酷い奴だなー」と思って
役者の名前ちらっと見たら
「バベル」に出てたメキシコとアメリカの国境で
軍人に逆らって銃乱射して
ベビーシッターのおばさんと子供たち
放置して逃げたあいつだった。
ま た お 前 か!
ほんと出る映画出る映画でろくなことしねーな。
分かんないんだけど
この動画見て泣いちゃったわけ。
泣けた、とかじゃなくて
泣いた。実際泣いた。
なぜだろう。
上の動画は「tnfuk」というブログの
ある「訃報」――「ネットの匿名性」の向こうに。
というエントリで紹介されていたもので
マットという男の人がユーチューブに上げてた
旅行先のアジアで変な踊りを披露する動画。を
発見したある企業が
「資金を負担するので
いろんなとこ行って
その国の人たちと踊ってごらん」
……ということで
マットさんは世界中で
世界中の人たちとともに踊り、
その様子が再びユーチューブにアップされ、
その動画がネット上で話題になっている。
という事のようです。
その話題の規模がいかほどのものなのか
私は全く知らないんですが
確かに観ている人間の心をくすぐる動画だと思う。
マットさんはほんとにただ楽しそうに
笑って踊っているだけで
それ以外の何をするでもないのに
色んな国の色んな人々と
一緒になってはちゃめちゃに
(またこの人のダンスが
全然上手じゃない素人ダンスなのも
良いのだと思う)
飛び跳ねている様子を観ていると
自分も液晶の向こうへ飛び込んで
一緒に踊りたい!
と思ってしまうのだなあ。
良かったら観てください。
でも多分
この動画で観る世界が
あまりに幸せで平和で
笑顔に満ちているからこそ
そして こういう世界
人種も国籍も関係なく
一緒にみんなで踊れるような
そういう世界を実現しようとした時
マットさんのように
体一つで踊りに行って
一緒に踊ろうよって
それを言うだけでは足りないんだって
分かっているから泣いたんだと思う。
本当はその一言と
一緒に踊ろう、踊りたいっていう気持ちだけで
ほどけるものも沢山あるとは思うんだけど
なんでしょうね。めんどくさいね。