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久しぶりに記事整理したら書きかけの旅行記が出てきた。
ほぼ1年前という恐ろしい発酵ぶりですが、せ
っかく写真とか頑張って貼ってあるので載せる。
そっか。これ行ったときはまだ地震おきてなかったんだなー。
年末年始に何してやがったんだこの野郎。
と聞かれましたら
ベトナム行ってました。
と答えたい。
何故ならほんとのことだから!
ほんとのことを言えずに生きていくのは
きっと何より辛いから!
調子に乗って写真なんか撮って来ちゃったんで載せちゃう系。
12/30 夜7時に成田を出て到着したのは同日の午前2時。
寝て起きてクチトンネル行ってホテル戻ったらうっかり寝てしまい
慌てて街に繰り出したらこんな事になってました。
ホーチミンの大晦日ぱねぇ。
サイゴン川のほんと川っぷちにあるホテルマジェスティックの屋上から。
このうようよしてるやつ全部原付です。
サイゴン川沿いでニューイヤーの花火が上がるので
それを見に来た人々の群れ。
いっそ気持ち悪いです。
悪びれずに歩道を走る原動機付二輪野郎ども。
ニューイヤー当日に古都・フエへ向かいました。
ホーチミンよりかなり田舎。
曇ってはいましたが景色はなかなか宜しかったです。
インペリアルホテル屋上のキングスパノラマバーから見た景色。
フエにあるのは古都の遺跡だけ。
マジでそれだけ。
建物が全体的に沖縄っぽくて何となく親近感。
一泊して現在の首都・ハノイへ。
ここはフォー発祥の地。
ベトナム国内でもホーチミンと並ぶ都会です。
ハノイのシンボル、ホアンキエム湖。
この日も結構曇ってたなー。
ていうかハノイは正直かなり寒かった。
日本と同じで縦に長くて、ホーチミンとハノイは両極端に位置するから
温度とか気候かなり違います。
ハノイ大教会。
行ったのはニューイヤー直後だったにも関わらず、
入り口の装飾は未だにクリスマス。
これは教会に限らず、ホーチミンでもフエでもクリスマスの装飾が目についたので
お国柄…?なのかも?
笑っちゃう鞄屋の風景。
割と何処でも鞄屋はこんな感じ。
一応ハロン湾とかクチトンネルも行ったんですが、
不精なのとあんま天気良くなかったのとでろくに写真残ってない。
それにしても凄い国だった!
有り余るパワーを感じました。
ベトナム戦争で当時壮年だった人間がかなりの人数亡くなっている事もあり、
今ベトナムを動かしているのは主に20-30代の非常に若い年齢層なのだそうで、
きっとあのパワーはその表れなんでしょう。
やっぱ社会主義だし、怖いこととかあるんかなー。と多少怯えはしたものの、
行ってみたら人々も優しいしご飯は美味しいし夜になっても賑やかだし、
凄く楽しかった。治安もかなり良いみたいだし、安心して遊べました。
本当はホイアンという日本人街のあった町も行きたかったんだけど、残念ながら時間切れ。
でもベトナム縦断はきっちり果たしたので、非常に満足のいく旅だったよ!
旅行費も安かったし、みんなもっと気軽に行けば良い。
飛行機乗ってる時間は意外と長いけどね!(4時間くらいだった気がする)
そんなこんなでベトナム、たのしゅうございました。
おすすめ!!
おほほ。御無沙汰をしております。
のんべんだらりと生きておりますよ。
ここ数ヶ月、小説を書いてそれをブログにアップするという
私自身と少数の読者(あくまでおこがましい物言いを選びました)にとってはそよとも心が揺れぬであろう作業に没頭していた為、こちらのブログでは更新がおろそかになっております。
全く申し訳ない。
嘘です。
申し訳ないなんて思っちゃおりません。
だって別にこのブログ私どなたかに頼まれて
やってる訳じゃありませんからね!
このブログを覗くのが楽しみで楽しみで!
なんて人はいませんからね!
じゃあ何で書くの。
という話ですが うーん。何でだろう。
まあ、こういう、何と言ったら良いか
特に何!という目的を持たないブログをやっていてそれがある程度の長さ、厚みみたいなものを持ち始めるとうっかりこのブログが存在する理由、とも呼ぶべくものがひょっとしてあったりするのかしないのか、と考えたりもするのですが存在する理由というのはつまり、このブログが誰かの役に立っているのかいないのか、というただ一点であると定義するならば、これが意外とあるような気がするのです。
ぜんっぜん更新してなくても、アクセス解析見ると結構色んなキーワードで此処にたどり着いてる方がいらっしゃいますし。まあアクセスした結果その方の望む情報を得られたかは知りませんけど。
そんで今日も、ひょっとしたらあるかもしれない世のニーズに答えるチャンスを増やすべく一筆書きに参りました。
というのは建前で単純につい一昨日から昨日にかけてが楽しかったので自慢しようと思って。
まず一昨日なんですが、ずっと行きたかったけど何となく行かなかった新宿ゴールデン街に行ってきましたー。わーいわーい。ブッライー!(訳:無頼)
まず串揚げ屋「どんがらがっしゃん」で腹ごしらえ。
冷やしトマトを皮切りに、にんにくぎんなんハムカツ揚げぎょうざ、仕上げにアイスクリーム揚げをダバダ火振で飲み下し、ブルーハーツファンのマスターにお勧めのお店は?と聞いたら
マスターの友達がやってる「音吉」に案内してもらいました。
こちらで世にも珍しいコーヒー焼酎ミルク割を飲みながら、高田渡のライブアルバムにうっとり。心からうっとり。何て素晴らしいシンガー!!
声といいメロディーといい、酒に合うんだこれが…
丁度お店にいた常連さんに高田渡とはどういった人物かぽろぽろとお話を聞きながら酒と曲に酔い痴れる。
飲んでる内にお向かいの店のマスターから差し入れ(キムチ豚肉)を貰い、そのマスターも席に加わりフォークソング談義。
心地よい空間でした。音吉カレーもうまし。
そこを出て勢いで三軒目。ママがシフト制の店「シャドウ」へ。
雇われママ超びじんwwwww
お通しのピザトーストうめえwwwwwww
お勧めのチーズオムレツうめえwwwwww
お客さんマジ夏目漱石ファンwwwwww
話おもれえwwwwww
もう一人の後から来たお客さん歌うめえwwww
井上陽水のまね輝きすぎバロスwwwwwww
笑いすぎてほっぺ痛くなったあたりでお開き!
んでカラオケボックス入って気付いたら寝てた。
動き始めた京王線に乗って従姉妹んち行って昼まで眠る。
次の日!
シズラーでサラダを貪り食った後、再び京王線と地下鉄を乗り継いで千駄木へ。
この谷中、根津、千駄木のあたりは不忍ブックストリートと呼ばれていて、古本屋や一風変わった品揃えの本屋が多く、本好きにとっては第二のメッカ(一番のメッカは神保町)なのです。
此処にある中でも一番か二番には(多分)有名な「往来堂書店」に行く!というのが目的。雨だったのと時間制限があったのでここ一択。
いやもうHPを見ている内に欲しい本がざくざく出てきてしまって…我慢できず来訪を決意したのでした。
そもそも以前からこの不忍ブックストリートで行われている「一箱古本市」にずっと興味があったにも関わらず
仕事の都合でどうしても行けない…!という日々だったのです。
せめて本屋には行こう。と思っていたのですが、今回漸くその念願がかなった形。
で、足を踏み入れたらそこには天国が!!
栗原裕一郎「<盗作>の文学史」!
「尾崎翠集成」!
金井美恵子のあれこれ!
ああ、稲垣足穂も!
ぎゃっ、高野文子の漫画もこんなに!
ぐえー、アゴタ・クリストフの「悪童日記」以外の著作まで!
(ぐったり)
決して広い本屋ではありませんが、
そこには新旧関わらず、「読むべし!」という心意気で集められた名著が所狭しと並んでいて、文学ファンもそうでない人も歓喜すること必至!
全てに手を出したい衝動を抑えて当初から買う予定であった山田風太郎の「青春探偵団」を買いました。
なんと表紙絵は黒田硫黄!これを読み終わったらまた行こう…
此処で不忍ストリートマップを入手。
今度は日暮里駅から谷中銀座を下る流れで行くぜ!
ということで非常に有意義な休日だったのでこの幸せを皆さんにもお裾分け。という建前の自慢でした。
へへーん羨ましいだろう!
そんなこんなで本ばかり読んでおります。
また面白い本あったらお勧めという建前の自慢をしに来ます。